シニア 住宅
高齢化社会の日本ですが、シニアという言葉を最近良く聴くようになりました。シニア住宅、シニア向けパソコン教室など、数々のシニアを対象としたものが企画され生まれています。
シニア住宅と言う言葉をご存知でしょうか?一般的には、高齢者住宅、介護付き高齢者住宅、シニアマンション(シルバーマンションとも言う)などをシニア住宅と呼んでいます。
しかし最近になって、高齢化時代の到来で老後の生活、住環境についての新たなニーズが現れ、この流れから(財)高齢者住宅財団が一定の基準を満たす賃貸住宅について「シニア住宅」として認定を行っています。
■その基準の概要を説明します。
- 高齢者の生活特性に配慮した仕様・設備の採用、特に事故防止などある程度身体が弱化した状況でも住み続けられる住宅の仕様・設備
- 高齢者の日常の安心を確保するサービスの提供、特に生活不安解消の緊急時の対応、安否の確認、生活・健康相談、フロントサービス等の提供
- 高齢者に配慮した家賃等の支払い方式の採用、一時払い方式、月払い方式または一時払い・月払い併用方式の採用などです。
■そして、シニア住宅の建物は、以下のように「シニア住宅建設基準」を満たす必要があります。
- 住宅・住戸専用部分では、・戸当たり床面積(バルコニー及び共用部分を除く)を概ね30u以上とする。
・住戸内は原則として段差の無い構造とする。
・階段、浴室、玄関、便所、脱衣室に手すりを設置する。
・通路、出入口は介助車椅子の使用が可能な幅員を確保する。
・緊急通報装置を設置する。
- 屋外空間・共用施設では、・出入口に傾斜路を設ける。
・3階以上の中層住宅にはエレベーターを設置する。
- 生活支援施設では、・基礎サービスの提供に必要な施設を整備する。
・居住者のための交流施設を設ける。
などの項目です。
このように、高齢期における居住・生活ニーズとして、安心して活き活きと暮らすことのできる居住形態が重視されています。
シニア住宅は上記概念にあるように、将来的に安心して住み続けられるための配慮が施され、健康期から入居可能なこと、多様なサービス提供が可能なこと等から幅広い高齢者に対してその役割が期待されます。
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